宗教から学べる7つの大切な教訓

宗教から学べる7つの大切な教訓

1. 黄金律
多くの宗教に共通する普遍の真理、教えがあるとしたら、それはきっと「黄金律」でしょう。
黄金律とは、「自分がしてもらいたいと思うことを他者にもせよ」という内容の教えです。

2. 他者の幸福のために働くこと、特に貧しい人や不幸な人のために
この教えも黄金律と似ていますが、特に、自分より貧しい人や不幸な人に目を向けるよう説いています。

3. 今にフォーカスする
死後の世界と同じくらい、宗教は「今」を大切にせよと説いています。
仏教はマインドフルネスに重点を置いています。瞑想が最も顕著な例です。
また、他の宗教も今という瞬間を味わい、意識を研ぎ澄ますよう説いています。

4. お金ではなく、何を達成するか
お金があるほど幸福、とは限りません。
ほとんどの宗教が、幸福になりたければ、物質的な物を追い求めるのをやめろと説いています。

5. コミュニティに関わる
例えば、イスラム教では、1日5回の礼拝を通して、教徒たちは共に時を過ごします。
カトリック教会のミサでは、参列者が握手をしながら「peace be with you」と挨拶を交わします。
私はあなたに平和を与えます、あなたは私に平和を与えます、少なくともこの瞬間は、すべてがうまくいっています。
コミュニティーの積極的な参加者になることは、多くの人にとって自然なことではないかもしれません。
しかし、宗教は、少なくとも、私たちがひとりではないことを思い出させてくれます。

6. 自らの行為に責任を持つ
「自分の行いは自分に返ってくる」多くの宗教がこのカルマの教えを説いています。

7. 自分を知る(自分で決断する)
多くの人が、宗教を洗脳のようなものだと考えています。
しかし、世界の主な宗教が説いているのは、自分を見つめ、自分で決断せよということです。
それはおそらく、自分の中にスピリチュアルなコアを見つけろということでしょう。